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事故車の中古車でも買取可能?注意点や高額買取のコツを紹介

2026/02/19

事故で愛車が傷付き、修復歴のある車はもう価値がないのではないかと不安に感じている方もいるのではないでしょうか。


実は、事故で修復歴がある車でも買取対象になる可能性は少なくありません。事故車でも買い取りが可能な理由を知ることで、売却を検討する際の判断材料を得られて、査定額の下落を抑えた売却につなげられます。


この記事では、事故車でも買い取りが可能な理由や事故車の定義、査定額の下落を抑えて高価買取を目指すコツをご紹介します。


事故車の中古車でも買取してもらえる?


事故歴がある車は値段が付かないと考えがちですが、買取対象となることがほとんどです。「価値がないのでは」と判断する前に、まずは査定に出しましょう。


また、事故車の定義は、一般的なイメージと業界での定義に違いがあります。ここでは、事故車の定義と事故車でも買い取りが成立する理由を解説します。


そもそも事故車とは?


事故車とは単に「事故に遭った車」ではなく、自動車公正競争規約で定められた車の骨格部分を修理・交換した車です。自動車業界では「修復歴車」と呼ばれています。


修復歴車と認定されるのは、車の骨格部分にあたる、次のいずれかを修理または交換したケースです。


・フレーム(サイドメンバー)

・クロスメンバー

・フロントインサイドパネル

・ピラー(フロント・センターおよびリア)

・ダッシュパネル

・ルーフパネル

・フロアパネル

・トランクフロアパネル


なお、ラジエターコアサポートは、交換に加えて隣接するパネルやメンバーに損傷が及んだ場合に修復歴車として扱われます。一方で、フェンダーやドアなどは骨格部分に含まれないため、修理・交換しても修復歴車には該当しません。


(参考: 『一般社団法人自動車公正取引協議会 自動車公正競争規約集』)


事故車の中古車でも買取可能!


修復歴がある車でも、ほとんどが買い取り可能です。


仮に走行不能な車であっても、廃車買取の専門業者であれば、車をスクラップして鉄資源に回す場合もあります。


さらに、日本車の部品は信頼性が高く、海外での需要が見込める点も、買い取りが成立する理由の一つです。


修復歴のない車より査定額が下がる可能性はありますが、状態次第では十分に値が付くこともあります。まずは査定に出し、車の価値を確認しましょう。


事故車の買取価格は安くなる?


事故車だからといって、必ずしも買取価格が下がるとは限りません。損傷の程度や走行への影響などによって評価の仕方が変わります。


事故車の売却では、価格に大きく影響するケースと比較的影響が少ないケースを事前に確認することが重要です。ここでは、査定額に差が出やすい代表的なケースをご紹介します。


買取価格が大きく下落するケース


買取価格が大きく下がるのは、しっかり直されていない車です。このような車は走行性能や安全面への影響が大きく、査定でも厳しく評価される傾向があります。修理済みでも、将来的に別の箇所に不具合が生じて自走できなくなるリスクがあるため、査定額が低く見積もられることも少なくありません。


減額幅は車の状態によって異なりますが、50%程度(半額近く)まで下がるケースもあります。特に新車は市場での需要が高い分、評価額が下がりやすい可能性があります。


また、損傷が大きく自走できない車は、高額な修理費や安全面の懸念から買い取りを断られる場合もあるため注意しましょう。


買取価格があまり下落しないケース


事故車であっても、軽微で綺麗に直っていれば、買取価格が大きく下がらないこともあります。外観上の損傷が目立たず、走行や機能に支障がない車は、将来的な故障リスクが低いと判断されやすいためです。減額幅は状態によって異なりますが、30%程度まで下がるのが目安です。


例えば、1cm未満の小さな傷など修復歴とは判断されないものは査定にあまり影響がないといわれています。一方、1cmを超える傷・凹みは、1万円前後の減額につながる可能性があり、数が増えると減額幅も大きくなります。


また、納車から3年以上経過した車は、事故による減額幅も数十万円程度と比較的緩やかです。


買取価格の減額分を補填できるケース


自分に過失がない事故で車に損傷を負った場合は、日本自動車査定協会で事故減価額証明書を発行しましょう。証明書を発行すれば、買取価格の下落分を相手方の保険会社に請求できる可能性があります。


事故減価額証明書とは、事故前と事故後(修理後)で車の価値がどの程度下がったかを示す証明書です。発行対象となるのは、車の骨格部分や規定の外板パネルに修理が必要な損傷がある場合に限られます。証明書の発行を希望する場合は、修理完了後に以下の書類を協会に提出します。


・修理見積書(協定済み)

・車検証

・査定業務委託依頼書


なお、協定済みとは、修理工場と相手方保険会社の間で修理金額の合意が取れている状態を指します。


(参考: 『一般社団法人日本自動車査定協会 事故(外板価値)減価額証明書の取得手順について』)


事故車はどのような業者に買い取ってもらうべき?


事故車を買い取りに出す際、多くの方が悩むのがその売却先ではないでしょうか。どの業者に依頼するかは、車の損傷程度や修復歴によって判断すると良いでしょう。一般的な中古車買取業者が適している場合もあれば、事故車や不動車を専門に扱う業者に出したほうが良い場合もあります。


ここでは、事故車の状態別におすすめの買取業者をご紹介します。


事故車の状態が非常に悪い場合


骨格部分が大きく損傷している、適当に修理されている、自走できないといった事故車は、廃車買取業者への相談がおすすめです。一般的な中古車買取業者では売却が難しい場合でも、廃車買取業者なら受け入れてくれる可能性があります。


廃車買取業者は、事故車や水没車を引き取り、使用可能なパーツを中古部品として再販しています。海外販路を持つ業者の場合、海外に輸出して販売するケースもあります。再利用が難しい車は鉄資源としてリサイクルされるなど、事故車の活用方法はさまざまです。


また、事故車でも修理すれば使用できる場合には、修理を前提に査定額を付ける業者も少なくありません。


多少の傷や凹みがある場合


近くで見ないと分からない程度の小さな傷、広範囲に及ばない凹みは、中古車買取業者への査定依頼がおすすめです。これらの損傷は走行性能に大きな影響を与えないため、一定の価値が付くケースがあります。


ただし、爪が引っ掛かるほどの傷や凹み、凹みを伴う傷がある場合は、査定額が下がる可能性があります。また、小さな傷が多数あり外観を大きく損ねている場合も、査定額が下がりやすい要因の一つです。


なお、査定前に行うと、修理費用が売却額を上回るケースが多いため、基本的には修理せず現状のまま売却すると良いでしょう。


修復歴がある場合


修理歴がある車は、廃車買取業者や海外への販路がある中古車買取業者で査定を受けるのがおすすめです。


フレームやクロスメンバーなどの骨格部分を修理・交換した場合は、安全性の観点から日本では買取不可になる場合があります。しかし、日本車は性能が高く、海外で一定の需要が見込まれるため、海外への販路がある業者であれば買い取りが成立する可能性があります。


万が一、買い取りを断られた場合でも、廃車買取業者への査定依頼を検討しましょう。車の走行に問題があっても、再利用できるパーツがあれば値段が付く可能性があります。


事故車の買取依頼をするときの注意点


事故車を買い取りに出す際は、いくつか確認しておきたいポイントがあります。特に修復歴の申告義務については、事前に確認しておかないと後々トラブルに発展する恐れがあります。


手続きを円滑に進め、好条件で事故車を手放せるよう、以下の5つの注意点を押さえておきましょう。


修復歴について正直に伝える


修復歴がある場合は、査定時に正直に申告する必要があります。修復歴車には告知義務があり、事実を隠して売却すると、契約不適合責任に該当するとして損害賠償を求められる可能性があります。


契約不適合責任とは、売買契約で引き渡した車が契約内容と異なる場合に、売り主が買い主に対して負う責任です。


査定士は数多くの事故車を見てきた専門家であり、修復歴を隠しても細かな違和感から修復の跡を見抜きます。高値で売りたいという理由で事実を伏せると、結果的に大きな損失につながる恐れがあります。正しく申告し、適切な手順で売却しましょう。


できる限り綺麗にしておく


車の傷や凹みは修理する必要はありませんが、査定前に車内の清掃や洗車を行うことをおすすめします。清潔な状態にしておくことで、「大切に乗られてきた車」という印象を与えやすくなり、イメージアップにつながる場合があります。


具体的には、手洗いもしくは洗車機で洗車しましょう。手洗いの場合、強くこすり過ぎると新たな傷が付く恐れがあるため、優しく丁寧に洗うことが大切です。


また、車内の臭いも査定に影響することがあります。査定日までの期間は、芳香剤や消臭スプレーを使って臭い対策を行いましょう。


無駄な修理を行わない


前述の通り、査定前に車を修理するのはおすすめできません。小さな凹みや傷なら査定への影響は限定的なため、修理せずそのまま査定に出しましょう。


特にフレーム損傷がある場合、査定額よりも修理費用のほうが高くなる可能性があります。結果的に損するケースが多いため、現状のまま売却することをおすすめします。


またDIYで修理するのも避けましょう。不慣れな補修はかえって見た目を損ない、査定額を下げる原因になりかねません。まずはプロに査定を依頼し、価値を確認することが大切です。


買取が完了するまで丁寧に管理する


事故車であっても、買い取りが完了するまでは丁寧に管理しましょう。例えば、事故による損傷部分から雨水が侵入すると、内部部品の劣化につながる恐れがあります。


劣化を防ぐためには、ボディカバーをかける、屋根のある駐車場に保管するなどの対策が有効です。売却先がすぐに決まれば問題ありませんが、時間がかかる場合は特に注意が必要です。少しでも高く売るためにも、丁寧な管理を心掛けましょう。


ローンの状況を確認する


事故車を買い取りに出す際は、車のローンの有無や残高を確認しましょう。ローンを完済しないと売却できません。


ローン残高が売却価格を下回っていれば、売却代金でローンを完済できます。一方、ローン残高が売却価格を上回る場合、その差額を自己負担で支払うまたは残債専用ローンを組む必要があります。


事故車の買取価格をアップさせるポイント


事故車の買取価格をアップさせるには、複数の業者から見積もりを取ることや買取相場の把握、売却までのスピードが大切です。査定基準は業者ごとに異なり、同じ車でも評価に差が出ます。準備を整えてから査定に臨むと、好条件で売却できる可能性が高まります。


事故車を少しでも高く売るために、以下で査定額アップの具体的なポイントを確認しましょう。


複数の業者に査定を依頼する


事故車を買い取りに出すときは、複数の業者に査定を依頼しましょう。事故車であっても、査定時に重視するポイントや算出方法は業者によってさまざまです。一社の査定だけで売却を決定すると、他の業者と比較できず、本来より低い価格で手放すことになりかねません。


複数業者に査定を依頼すれば、査定額を比較でき、より良い条件で手放せる可能性が高まります。また、見積もりの明瞭さや対応の丁寧さなど価格以外の要素も比較できるため、3社〜4社を目安に査定を依頼しましょう。


買取相場を把握しておく


中古車販売サイトなどで、事故車の買取相場を把握しておくことも重要です。相場が分からないと、提示された査定額が適正なのかを判断しにくくなります。事前に相場を把握することで見積もりが妥当かどうかを判断でき、不当に安く買い取られるリスクを軽減できます。


相場を調べる際は、中古車販売サイトや買取業者の実績ページで、年式・走行距離・車種が近い車両を確認しましょう。頻繁に確認する必要はありませんが、新モデル発売後は相場が動きやすいため、1カ月単位で確認するのがおすすめです。


早めに買取依頼をする


事故車を売ると決めたら、早めに買い取り依頼に出しましょう。車の査定では修復歴や事故歴に加え、年式や車種、走行距離なども評価に影響します。時間がたつほど価値が落ちやすく、査定額が下がる可能性があるため、なるべく早く買い取りに出しましょう。


ただし、急いで売却先を決めると、相場より低い金額で契約してしまう可能性があります。業者のWebサイトや買取実績を確認し、複数業者の見積もりを比較した上で売却先を決めましょう。


まとめ


事故車であっても、パーツや資源としての価値が評価され、思わぬ値が付く可能性があります。最初から売却を諦めるのではなく、まずは複数業者に見積もりを依頼してみましょう。


高値で売却するためには、買取相場を把握し、修復歴を伝えた上で信頼できる業者を選ぶことです。関東最大級の中古車専門店「CSオートディーラー」では、事故車を含む幅広い車の買取実績が豊富です。ローンの残債が残っている車や傷や凹みがある車でも、状態に応じて丁寧に査定します。まずはお気軽にご相談ください。


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